韓国ドラマ「39歳」を観て

こんにちは。

最近Netflixで視聴した「39歳」が、私の人生を、少し変えたんじゃないかと思うほど、観てよかったと思える作品でしたので、思うところを書いてみます。

みなさまも、ソン・イェジン、チョン・ミド、キム・ジヒョンが出ているドラマとあって、注目されている方もいるのではないでしょうか。

※ネタバレ含みますのでご注意ください。

観る前は、このドラマはどうやら3人の親友の話で、39歳でも明るく楽しく生きる♪仕事も恋愛も色々ありながら充実♪といった感じの内容だと予想して視聴しはじめました。

けれども、かなり序盤で、3人のうちの1人が死ぬとわかり、面くらいました…。39歳の若さで死ぬのか、また、大切な友人を失うのかと。39歳の現実は全く甘くありませんでした。

チャニョン(チョン・ミド)は、余命わずかと分かってからも治療はせず、思い残しのないようウィッシュリストを考えたり、死ぬ準備に向けて行動し始めました。本人が、周りの誰よりも冷静だったのが印象的です。

娘に先立たれる両親の気持ちや、20年来の親友を失くす2人の気持ちは、私にはほんの僅かすらもわからないかもしれません。

自分が誰よりも先に死ぬかもしれないと、少しでも思って生活しなければ後悔するんじゃないかと思いました。

たとえば自分が余命わずかで、自立した生活ができるのが残り半年だとわかったら、何をするだろうか、何が人生の心残りだろうか。

親孝行もできていなければ、仕事もこれからという時で中途半端、結婚も出来ず、子どももいないといった女性としての人生も歩めず終わる。一体私の人生は、なんだったんだろうかと、単なる想像ですが、悲しくなりました…。

人はいつか死ぬ。その日はいつかはわからない。それを念頭に入れておこうと思いました。

親孝行、仕事、生きがい、恋愛、みんな充実させたいですね。

そんなとこ。